防錆技術学校は、1961年(昭和36年)開校以来、60回目の受講生の募集となりました。

まさに戦後日本の復興と高度成長を支え、更に防錆技術の普及および技術者養成に貢献して

きたものと自負しております。

 高度成長期に蓄積されたインフラの経年劣化が進み、補修、改修、更新が必要となってお

ります。少子化による労働力不足は、インフラの維持分野でも技術の継承、実践にも大きな

影響を及ぼしております。想定外という言葉が禁句となり、安全性を確保することが前提と

なり30年、100年という長期供用期間、インフラを維持する技術と人材、システムの構築が

急務となっております。

 鋼構造物では、特に防錆防食技術が重要な役割を占め、現状把握のための評価診断技術、

補修保全技術を習得した技術者が多数必要となっております。しかし、誰も教えてくれな

い学問の狭間にある防錆防食技術は、長年築かれた能力を持った団塊の世代の退職により、

益々、企業の中で防錆防食技術を理解している人材が減少しております。

 防錆技術学校では、基礎知識に加え、現場での施工管理や長期に及ぶ供用期間、経済

性も含めたマネジメントを可能とする通信教育として60年継続して実施し、防錆管理士

1万5千5百9名を養成してきました。

 また、生産拠点のグローバル化に伴い、部品や製品の物流も多様化し、輸出入の場面では、

パッケージングにおける防錆の重要性も今後増加していくものと考えられます。

 防錆技術学校の重要性は、広く認識され、経済産業省、国土交通省、日本商工会議所の各

省庁からも毎回後援を頂き開校しております。

 現場で実務にかかわる人を対象とした防錆技術学校は、社内の人材育成により確実な技術

継承を可能にし、ノウハウ を若手に引き継ぎ、防錆防食技術をもって社会を豊かにするため

の社員教育として活用いただける内容となっております。また、個人にあっては、ご自身の

技術力の証に、是非、当通信教育(防錆管理士養成講座)を受講され、防錆防食技術をマネ

ジメントできる技術者(真の防錆防食技術者)になられることをお勧めいたします。




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